ホーム » 保険医新聞データ検索» 京都保険医新聞 » 第3016号 2017年12月25日 » 国の狙い 市町村とともに連携して注視を
国保都道府県化は被保険者の目から見れば、何が問題であるのか、わかりづらい。パブリックコメントへの応募の少なさにも、それは表れているのではないだろうか。いよいよ制度開始を前に、都道府県や市町村による住民への広報活動が開始される。私たち医療者や地方自治体は、国が国保都道府県化を通してねらうものは何か、一つひとつの政策動向に目を凝らして常に批判的に確認し続ける必要がある。その上で、被保険者・住民ともに、本当の医療保障制度を目指す取り組みを進めねばならない。
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