新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、医療機関の収益悪化が危惧されます。保険医協会の斡旋融資制度は従来通りの低利(0・6%)に加えて斡旋手数料を無料でご案内しています。保険医協会にお問い合わせ下さい。
また、医療機関が活用できるものとして、国が支援する「新型コロナウイルス感染症特別貸付」があります。融資を受けるには、「最近1カ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5%以上減少」などの条件があります。金利は日本政策金融公庫が設定する基準金利(融資後3年目まではマイナス0・9%、3千万円限度)です。融資後は利息を含めて公庫に返済することになりますが、実施機関から利子補給(低減した利率の利息部分を契約者に返金)されることで実質無利子となります。ただし、当初3年間に限られますのでご留意下さい。
まずは、日頃取引のある金融機関にご相談をお願いします。
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