ストップ!患者負担増 患者署名に取組みを  PDF

 政府は全世代型社会保障検討会議の中間報告で、一定所得以上の後期高齢者の窓口負担2割化と病院受診時の定額負担拡大を打ち出しました。協会はこれまでも負担増阻止署名に取り組んできており、この間の世論は75歳以上の2割負担化や受診時定額負担の導入を押しとどめてきています。受診時定額負担は中間報告にも書き込まれませんでした。介護でも狙われている「ケアプラン作成の有料化」や「利用料2、3割の対象者拡大」「要介護1、2の保険給付外し」が次の制度改定では先送りになる見込みです。
 引き続き、制度改悪を国民に知らせて具体化を押し止めねばなりません。全国保険医団体連合会が取り組む新チラシ署名「みんなでストップ!患者負担増」を本紙に同封しています。ぜひご協力いただき、返信用封筒にてご返送をお願いします。追加で用紙をご入用の方はご一報下さい。

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