10数年前になります。夜間も診療をしていた頃のことですが、腰痛が増強して夜間診療をやめました。その効果があってか、腰痛は軽減しましたが、夜の診療をやめたために夕方に時間が使えるようになりました。それで、夕方の時間を使って近くの川の土手をジョギングすることにしました。
近くの川というのは高野川と鴨川のことですが、自宅から高野川へ出て出町で鴨川を上流に走ります。距離にすれば8㎞から10㎞位で1時間から1時間半くらいかかります。もう10年以上それを続けていますが、初めは結構しんどかったジョギングも今は比較的楽に走れるようになりました。ジョギングの効果でこの1年くらいで3~4㎏くらいやせられましたので、ダイエットには効果がある気がしますが、それまでの10数年は減ったり増えたりの繰り返しでした。
でも、ジョギングを長く続けていると、身体もそれになれたのか、何もしないでいると走りたくなってしまいます。ランナーズハイというか病みつきというか走らないではいられない気持ちになります。できれば一生このまま走り続けていたい気持ちです。
ジョギングでもう一つ良かったことがあります。それは季節の移ろいを見ながら走れることです。特に今は秋本番で木々の紅葉を見ながら走っていると自分が秋になったかのような気持ちになります。そのようなときは気分がすっきりとして、診療も晴れやかになります。
皆さんも、もし機会があれば一度鴨川の土手を走ってみてはいかがでしょうか。とても楽しいことが分かると思います。
MENU