保険保険診療Q&A(297)
老人医療助成事業について
Q、京都府独自の福祉医療制度である老人医療助成事業(老人)の証をお持ちの患者について、一部負担割合は4月1日以降も1割負担で変更ありませんか。
A、老人対象者の一部負担金割合については、2015年4月1日より、1割から2割へ見直されています。また、臨時特例として70歳であっても、老人対象者として一部負担割合が2割から1割に軽減されていた措置も終了しました。
15年4月1日以降も対象となる方については、3月中に新証が配布されています。旧証の有効期限は15年3月31日までとなっており、4月1日以降は使用できません。未回収の場合があるため、医療機関におかれましては、新しい受給者証の有効期限および一部負担割合が2割へ変更されていることをご確認下さい。