初夏に楽しむジャズ演奏
協会は「ジャズを楽しむ会」を中京区のライブハウス「ル・クラブ・ジャズ」で6月21日に開催。参加者は36人となった。今回は、鈴木孝紀(クラリネット)を迎え、加納新吾(ピアノ)、井上幸祐(ベース)、大森秀斗史(ドラムス)のカルテットで、ジャズを楽しんだ。
演奏は、クラリネットならではの甘いトーンをきかせ、アップテンポで演奏された「星影のステラ」や、ボサノバの名曲「いそしぎ」で聴衆を魅了。難曲「チェロキー」ではカルテットの息のあったところを聴かせた。有名なスタンダード「ジョーンズ氏に会ったかい?」の後、満場の拍手に応えて、著名なクラリネット奏者ベニー・グッドマンの演奏で有名な「メモリーズ・オブ・ユー」を抒情豊かに演奏。クラリネットの魅力を堪能した。
プロミュージシャンの演奏に引き続いて、参加者によるセッションがあり、ボーカルやサックス、ギターなどを交え、ボサノバやスタンダード曲の熱気あふれる演奏が繰り広げられ、初夏の夜遅くまで、ジャズで交流した。