奥様向けセミナー ポイントは国語力 受験傾向などを解説
協会は、開業医を支えている奥様を対象として開業医の奥様向けセミナーを3月10日に開催。今回は医業経営から離れたテーマで、中央受験センター所属の現職の塾講師および医学部受験専門の講師から「2014年受験の傾向から2015年の展望について」と題して情報提供等を行った。
2014年度受験の傾向として、センター試験では国語の成績が合否を分けることになった。この傾向を踏まえて医学部受験合格のために、いつから準備を始めるのか、中学受験と医学部受験の関連について解説した。
国語力は幼少のころから本の読み聞かせなどによって、情緒を安定させることをベースにしたうえで論評などを読解する力を養う必要がある。これらはコミュニケーション力につながり、大学側もそういう力を重視しているとした。
中央受験センターは2014年度の受験結果から、塾ごとの合格率の比較、医学部受験に向け高校時代はいつまでにどのような勉強が必要かを分析。独自に作成したさまざまな資料により情報提供した。