代議員月例アンケート(70)  PDF

代議員月例アンケート(70)

衆院選への対応について

対象者=京都府保険医協会代議員95人
回答数=26   回答率=27%(11月30日実施)

 12月16日に投開票が行われた衆議院議員選挙で、会員がどういう対応をとるのかについて事前に代議員アンケートを実施。12月7日までに26人(27%)から回答を得た。なお、集計結果については、投票日前に京都府内の各政党及びマスコミに提供した。

1、民主・自民が同数で並ぶ

 結果は、小選挙区で投票を考えている候補者の政党は、民主党と自由民主党が27%と並んだ。次いで日本共産党15%、日本未来の党が8%、日本維新の会が4%。

 比例区でも、民主と自民が19%で並び、次いで共産が15%、未来と維新が12%。

 候補者と政党に対する投票行動には差がみられる。比例区でそれぞれ2人減らした民主、自民についてみると、民主の場合は2人とも維新へ、自民の場合は1人が未来、もう1人は未定となっている。さらに未定という回答も選挙区4人、比例区6人で比例が多い。今選挙にあたり、政党の分裂、多党化、それがまた混ざり合うということを公示直前まで繰り返したため、わかりにくいという声がきかれた。この結果も、候補者はある程度絞れても政党の選択に迷いがでている表れではないかと推測される。

2、公約・以前からの支持で選択

 では、何を理由に選択したかについては、(1)「今回の公約」46%、(2)「以前からの支持政党」38%、(3)「政治を変えてくれそう」19%、(4)「特になし」19%。

 (1)を選択した人の投票先は自民5、共産4、未来2、民主1。(2)の投票先は民主6、共産3、自民1。(3)の投票先は自民2、民主・共産・維新がそれぞれ1。

3、各党に今言いたいこと

 政党への意見では、政権党である民主への批判が2、激励が1。自民・共産への要望がそれぞれ1。維新への失望と同時に未来への期待が1。全政党に対する意見も、超高齢化社会・デフレ対策を求めるもの、措置法26条の存続を求めるものが、それぞれ1であった。

投票を考えている小選挙区候補者の政党と比例区の政党

  小選挙区 比例区
割合 割合
民主党 7 27% 5 19%
自由民主党 7 27% 5 19%
日本共産党 4 15% 4 15%
日本未来の党 2 8% 3 12%
日本維新の会 1 4% 3 12%
みんなの党 0 0% 0 0%
社会民主党 0 0% 0 0%
公明党 0 0%
幸福実現党 0 0% 0 0%
無所属 1 4% 0 0%
未定 4 15% 6 23%
投票しない 0 0% 0 0%
合計 26 100% 26 100%

 

              
              
       
              

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