政府税制調査会に要望 医業税制の存続・改善求める  PDF

政府税制調査会に要望

医業税制の存続・改善求める

 政府税制調査会が10月19日に、2013年度税制改正の議論を開始した。

 事業税の減免措置および4段階税制の廃止は毎年議論の俎上に上るが、特に4段階税制は会計検査院の指摘もあり、見直しが必至となっている。

 11月12日に開催された政府税調において、厚労省は地域医療への影響を勘案して存続を主張しつつも、自由診療分を含めた収入額が一定額以上の者については除外する方向で見直すとしている。  このような状況を受けて、衆議院の解散間近ではあったが、首相・関係大臣・税制調査会委員宛に、事業税の減免措置の存続、4段階税制の当面の存続、消費税の増税をやめ、保険診療への消費税「ゼロ税率」の適用を求める要望書を11月13日付で送付した。

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