「失敗しない届出医療管理」テーマに開催

大好評の医事担当者向け講習会

　保険医協会・医事担当者連絡会議は11月22日、今年で4回目となる「医療事務担当者向け講習会」を開催。病院の医療事務担当者を中心に、101人が出席した。

　今年は、保団連『届出医療の活用と留意点』の改定版が発刊されたのを受け、「失敗しない『届出医療管理』―入院、食事、リハビリも、多額の返還金を回避せよ！」をテーマに講習会を実施。協会オリジナルの資料を駆使し、看護要員の勤務表、勤務時間数の計算シート（様式9）の具体的な管理方法、適時調査で指摘されやすい事項、絶対に回避しなくてはならない項目など、限られた時間でコンパクトかつ具体的に解説した。

　参加者に対して行ったアンケートでは、未記入を除いて、すべての回答者が「よかった」との評価を寄せており、非常に好評であった。協会では、医療事務担当者の更なるニーズに応えられるよう、次回講習会の企画を行っていく。

多くの参加者で溢れる会場