理事就任の挨拶

山本　博　総務部会

山本博理事

　この度、左京医師会の推挙により、理事を拝命いたしました。総務部会を担当することになりました。

　私は、平成6年に左京区東山二条で内科・消化器科を標榜し開業しております。日々の診療の中、理事を引き受けることは、大変なことと思いましたが、新しい挑戦と受け止め、引き受けさせていただくこととなりました。

　これから、先輩の増田副理事長のご教示をいただきながら、総務という重責ある仕事を務めさせていただきます。そして、会員先生方のお役に立つよう励んでまいりたいと思っております。会員の先生方のご指導、ご鞭撻の程何卒宜しくお願いいたします。

砺波　博一　医療安全対策部会

砺波博一理事

　この度、歴史ある京都府保険医協会の理事に就任し、医療安全対策部会の仕事をすることとなりました。

　先日、最初の理事会で医療安全対策部会の仕事内容を初めて知りました。想像していたものと違い、責任の重い仕事で戸惑いもありましたが、その後先輩先生諸氏のお話を聞かせていただき、次第にやりがいのある仕事ではないかと思い始めております。

　開業して5年目、少しは仕事に余裕もできてきましたが、地区医師会の公務も多く、少ない時間の中でどこまで力になれるかわかりませんが、少しでも貢献できるよう努めるつもりです。なにとぞよろしくお願いいたします。

吉河　正人　政策部会

吉河正人理事

　協会に北部の意見反映をとのことで、地区医師会高尾嘉興会長のご推挙をいただき、福知山から理事に就任いたしました。生まれ故郷に帰って、まもなく20年になります。

　戦後初の新設である秋田大学医学部の3期生として卒業し、当時では少数派でしたが、大学医局に入らず京都市立病院麻酔科研修医となりました。親分である小出正治部長の計らいで、外科を振り出しに、呼吸器科・泌尿器科・心電図室・整形外科とローテーションさせてもらい、現在の田舎科（いなか）として生きる基礎をつくっていただきました。

　最も苦手な、大義を論じる政策部会に配され戸惑っています。皆様の叱咤激励よろしくお願い申し上げます。

吉村　陽　政策部会

吉村陽理事

　この度、相楽医師会の推薦により理事に就任し、政策部会担当となりました。

　金沢大学入学以来30年間金沢で暮らし、平成15年相楽郡加茂町（現木津川市）で父の医院を引き継ぎ、内科小児科で開業しました。当初は故郷の地勢も今浦島の状態でした。京都府の医療状勢についても漸く少しわかってきたところです。

　地区推薦の理事としては楊河正尚先生以来とのことです。地区の状況を少しでも伝え、保険医協会の活動の参考にしていただけたらと考えています。

　先日来、理事会、部会、委員会に出席しましたが知識、能力不足を痛感しております。理事諸先生方、事務局の方々、そして会員諸先生方、ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

田中　正明　保険部会

田中正明理事

　この度、産婦人科医会の推薦により理事に就任させていただくことになりました。伏見の地で産婦人科を開業して23年が経ちました。

　平成22年の合計特殊出生率（女性1人が一生に産む子どもの推定人数）が前年から0・02ポイント上昇し、1・3

　となりました。産科医療補償制度、出産一時金の直接支払制度、妊婦健康診査の公費負担制度の開始等が追い風となっているのでしょうか。

　保険部会を担当させていただくことになりました。皆様のご指導、ご鞭撻を宜しくお願申し上げます。

草田　英嗣　保険部会

草田英嗣理事

　はじめまして草田英嗣と申します。上京区で開業し3年になります眼科医です。京都府立医科大学、国立舞鶴病院、京都第二赤十字病院と京都で、以後の15年間は大阪府済生会吹田病院で勤務医として過ごしました。このたび佐々本研二眼科医会会長からお話があり、保険医協会の理事という重責をお引き受けすることになりました。保険医協会の中をのぞき見してみて、その活動の広さ、内容の大きさに驚いているところです。勤務医時代は、事務的なことは、国で決まっていることだから…と何にも考えず、あまり疑問も持たずに過ごしてきたように思います。表からはあまり見えないところで、保険医協会のような地道な活動があって、今の医療が支えられているのを実感しているところです。

　まだ何も分からない状態ですが、時間と闘いながら頑張りたいと思っています。