第638回社会保険研究会「他科のための精神科疾患」
日 時 2011年2月10日(木)午後2時30分〜4時30分
講 師 浜垣誠司氏(高木神経科医院院長)
場 所 京都府保険医協会 会議室
共 催 京都府保険医協会 有限会社アミス
※審査委員会だよりと日医生涯教育講座の受講証を出席会員にお渡しします。
講師のコメント
最近、年を追うごとに精神疾患が増加しつつあることは、種々の統計に表れています。一時より精神科受診への抵抗感は薄れたとは言え、まだ敷居が高いと感じて、まずは一般の内科、婦人科などを受診される方も、たくさんおられます。患者さんにとっては、かかりつけの先生に相談したり治療を受けられることのメリットも大きいと思われますので、精神科と他科との適切な分業が望ましいのでしょう。
当日は、基本的な精神疾患の診断や治療の留意点、精神科に紹介すべき判断のポイントなどについてお話をし、望ましい分業のあり方についてもご一緒に考えられればと思っています。