保険医年金の魅力が見直されています

保険医年金の魅力が見直されています

三井生命保険株式会社・1級ファイナンシャル・プランニング技能士 服部泰彦

 昨年10月以降の金融ショックによって、比較的安全といわれていた投資信託にも元本割れが生じています。またハイリスク・ハイリターン型の投資信託では大きな損失が生じています。医師の方々にも被害を受けられた方が数多くいらっしゃるようです。3年程前に、ある医師の方から、保険医年金を3,000万円程度解約した、との申し出がありました。使い道を確認すると「最近の保険医年金は利回りが悪くなったので別で運用することにした」とのお答えでしたが、損害を受けていらっしゃらないか心配です。

 その先生は、30年前から保険医年金をご利用いただいていた先生です。確かに30年前の保険医年金は、8%程度で運用されていました。しかし、その当時は銀行の定期預金でも7%程度の運用ができた時代です。銀行の定期預金との比較で考えれば、今の保険医年金の利回りは決して悪くありません。

 また、今回のような金融危機の環境下であっても、損害を受けることもありません。そのため最近は保険医年金の魅力が見直されているようです。

 そもそも保険医年金は、医師に適した商品設計になっています。

 まず、ひとつは、年金開始年齢が自由に設定できる点です。一般的な個人年金商品の場合は、契約時に年金開始年齢(60歳、65歳、70歳など)を決める必要がありますが、医師の場合は、いつから年金を受取ればよいかを予め決めるのは、難しいと思います。これは、医師としての収入の多い時期に年金を受取ると、税金面で不利になるからです。

 また、加齢とともに収入が減少していく先生も多いと思いますが、保険医年金には一般的な個人年金にはない20年逓増型(2%逓増)という受取方法があります。この型の場合、収入の減少とは逆に年金は増えていき、20年目の年金は1年目の1.45倍になるので安心です。

 逓増型の年金期間には15年もあります。また、年金が一定の10年確定型や15年確定もあり、年金を受取り始める時にその後のライフプランを考えながら決めることができます。

 また急に資金が必要になった場合は、口数単位での解約も可能です。今までにもご子息の医大入学資金のために保険医年金を活用された先生は、数多くいらっしゃいます。

 未だ保険医年金に加入されていない先生は、是非ご加入されることをお勧めいたします。また既に保険医年金をご利用の先生は、毎月30口(1口1万円)までご加入できますので増口をお勧めいたします。また余裕資金があれば一時払い(1口50万円)も、有利な金融商品ですからご加入をお勧めいたします。

4月1日より募集開始!保険医年金

この機会にぜひご加入下さい!

加入申込期間 4月1日(水)〜6月19日(金)

2009年9月1日付け加入です

予定利率1.256% 2007年度実績1.334%

(予定利率1.256%+配当0.078%)

保険医年金に関するお問い合わせは、京都府保険医協会・経営部会まで。

■月払(満74歳以下の会員、増口の場合は満79歳まで)

1口1万円 30口限度(30万円)

■一時払(満79歳以下の会員で月払に加入している方)

1口50万円 毎回40口(2,000万円)

※手数料との関係で1.256%の利率が続くと仮定して、新たにご加入される月払については4年以上、一時払で2年以上の長期にわたって積立されることをお勧めします。

 詳しくは、3月31日送付の年金パンフレットをご覧下さい。

◎募集担当の生保営業員が「保険医年金の増口のご案内」(プレプリント)を持参し、ご説明に伺った際には、ご面談下さいますようお願いいたします。

ご注意下さい!

 現在ご加入の年金を一部あるいは全部解約し、新たに加入申込みされる場合は6月10日(水)までに解約書類を協会事務局までご提出下さい。

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