第5回文化講座 宗教シリーズ第3弾

第5回文化講座 宗教シリーズ第3弾

 第1回文化講座「日本人の宗教心〜佛教と先祖教」、第3回
「世俗社会に生きる人間と信仰〜キリスト教の信仰とは〜」に続いて、今回は「イスラム教」について講座を開催します。ぜひ(ご家族・従業員の方も)ご参加下さい。

日 時

2009年3月15日(日)午後2時〜

場 所

京都市国際交流会館 (左京区栗田口鳥居町2-1)

タイトル

イスラームの教えと社会

講 師

イスラーム文化センター代表 ギュレチ・セリム・ユジェル 氏

定 員

25人(先着順)

参加費

無料

ギュレチ・セリム・ユジェル 氏
ギュレチ・セリム・ユジェル 氏

 2001年9月以降、日本でも欧米でも、イスラーム世界に関する報道が急増しましたが、その大半は、世界各地での紛争や過激な行動に焦点を当てるもので、ややもすれば誤解を助長し、あるべき相互理解を阻害するような内容になっています。

 世界に14億人もいるイスラーム教徒たちと彼らの暮らしを、ごく一部の事件から理解することはできません。センセーショナルな報道にまどわされることなく、日々の糧のために苦労しながら、神に感謝を捧げて暮らしている人びとについて、その本当の姿を知り、人間としての共感を持つことができれば、相互理解が進み、世界平和の実現も可能になっていくのではないかと考えています。

 今回の講演で、イスラームの教えや社会について語り、参加者がイスラームについて知りたいことについて知識の範囲内で答えていきたいと思っています。

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