オンライン請求不能時の猶予届、8月まで免除/厚労省
厚生労働省保険局総務課保険システム高度化推進室は4月22日、東日本大震災によりレセプトコンピュータなどが破損し電子化請求できない場合の取り扱いを社会保険診療報酬支払基金宛てに事務連絡した。震災の影響でオンライン請求できなくなり、やむを得ず紙で診療報酬を請求する場合には、通常は毎月、猶予届を提出する必要がある。今回の事務連絡では、紙に切り替えて申請することを1度でも届け出た場合、8月10日の診療報酬請求時までは2度目以降の猶予届を免除することにした。(4/25MEDIFAXより)