出産一時金42万円継続を閣議決定/政府  PDF

出産一時金42万円継続を閣議決定/政府

 政府は3月25日、出産育児一時金の支給額を原則42万円とする暫定措置を2011年度以降、恒久化する「健康保険法施行令等の一部を改正する政令案」を閣議決定した。4月1日に施行する。当初、出産育児一時金の支給額を4万円上乗せする暫定措置が10年度末で切れることになっていたが、11年度以降も「産科医療補償制度」に加入している病院などで分娩などをした場合、出産育児一時金の支給額は42万円となる。

 この他、70−74歳の患者窓口負担割合の1割から2割への引き上げを凍結する措置が11年度も継続することに伴い、高額療養費などの算定基準額の引き上げを凍結する措置を11年度も継続する。(3/28MEDIFAXより)

ページの先頭へ