医政局長に阿曽沼氏、事務官では初/厚労省人事、次官には水田氏 - 京都府保険医協会

医政局長に阿曽沼氏、事務官では初/厚労省人事、次官には水田氏  PDF

医政局長に阿曽沼氏、事務官では初/厚労省人事、次官には水田氏

 舛添要一厚生労働相は6月26日、閣議後の会見で、同省の江利川毅・事務次官と社会保険庁の坂野泰治長官が退任し、江利川氏の後任に水田邦雄・保険局長、坂野氏の後任に渡邉芳樹・年金局長を充てる人事案を発表した。医政局長には、事務官で初めて阿曽沼慎司・社会・援護局長を起用する。

 水田氏の後任には、外口崇医政局長が就任する。国会の審議日程などを見ながら、ほかの局長、課長人事とあわせて正式に発表する。

 今回、保険局長への就任が公表された外口崇医政局長は、慶応大医学部出身。同大大学院修了後1983年に旧厚生省に入省。保険局医療課課長補佐、老健局老人保健課長、健康局長などを経て2007年8月に現職に就いている。医政局長となる阿曽沼慎司・社会・援護局長は京都大経済学部出身。74年に入省し、健康政策局経済課長、同総務課長、老健局長などを歴任し08年7月から現職。(6/29MEDIFAXより)

ページの先頭へ