すべての病床で在院患者数が減少/病院報告08年4月
厚生労働省が10月9日に発表した2008年4月分の病院報告(概数) によると、病院の在院1日平均患者数の総数は132万579人となり前月と比べ2万3436人減少した。
病床別に見ると、一般病床は69万3011人で前月比1万8684人減。療養病床は30万9502人で前月比3261人減だった。介護療養病床も前月と比べ2381人減の9万1656人となり、すべての病床で患者数が減少した。外来患者数は1万4623人増加し、145万4899人だった。
一方、病院の平均在院日数は33.7日で前月比0.5日減少した。病床別の内訳は一般病床18.8日(0.5日減)、療養病床166.8日(5.0日減)、介護療養病床270.2日(10.1日減) とすべての病床で減少した。
病床の月末利用率は80.2%で前月から0.4ポイント減少した。介護療養病床は前月から0.5ポイント増し93.7%だった。(10/14MEDIFAXより)