【副作用】5年間で1220例、死亡は24例/一般薬副作用報告数で安全性情報
厚生労働省は8月29日に発表した「医薬品・医療機器等安全性情報・第293号」で、2007−11年度までの5年間に製造販売業者から受け付けた一般用医薬品(OTC薬)の副作用報告数が計1220例(医薬品との因果関係が不明なものを含む)に上り、うち死亡例が24例(同)あったと報告した。OTC薬でも重篤な副作用が報告されており、医療関係者に対し使用者への副作用の初期症状に関する情報提供や副作用の早期発見に努めるよう求めている。(8/31MEDIFAXより)