先進医療費用は約133億円/先進医療会議  PDF

先進医療費用は約133億円/先進医療会議

 厚生労働省は1月16日の先進医療会議に、2012年7月1日−13年6月30日の1年間に実施された先進医療の実績を報告した。先進医療A・Bの費用の総額(自己負担)は約132.9億円で、保険外併用療養費(保険診療分。患者の一部負担金も含む)の総額は約70.6億円だった。13年6月30日現在で先進医療AとB合わせて107種類の技術が実施されており、実施医療機関数は604施設、患者数は2万665人だった。

 内訳は、先進医療Aの費用が約129億円、保険外併用療養費は約57.3億円。13年6月30日現在の技術数は65種類で、実施医療機関数は483施設、患者数は1万9699人。

 先進医療Aの費用129億円のうち、陽子線治療が約56億円、重粒子線治療が約39億円と、2技術で70%以上を占めている。

 先進医療Bの費用は約3.9億円で、保険外併用療養費は約13.3億円。技術数は42種類、実施医療機関数は224施設、患者数は966人。(1/17MEDIFAXより)

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