【中医協】72時間ルール緩和、支払い側反発も拡大で決着/中医協総会  PDF

【中医協】72時間ルール緩和、支払い側反発も拡大で決着/中医協総会

 厚生労働省は1月29日の中医協総会に示した2014年度診療報酬改定の個別改定項目の具体的内容(いわゆる短冊)で、看護職員の月平均夜勤72時間以下要件(72時間ルール)のみを満たせなかった場合の評価を、7対1・10対1入院基本料以外にも拡大する案を示した。支払い側委員が反対意見を示したが、最終的に支払い側の白川修二委員(健保連専務理事)が「支払い側として今回は短冊の内容で了承する」との判断を下し、72時間ルールのみを満たせない場合の2割減算を拡大する方向で決着した。この問題は、13年12月の総会でも支払い側が強く反対していた。(1/30MEDIFAXより)

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