保険医年金制度  PDF

 2023年3月までの1年間の決算は海外の金利上昇によって外貨建て保険の販売が伸びたことなどから増収となっている。しかし、新型コロナウイルスのいわゆる「みなし入院」への給付金や急激な為替変動に対応する費用、将来の支払いに備える積立金の増加などにより、本業の利益を示す基礎利益は軒並み前年度から大幅に減少した。また、健全性の指標であるソルベンシー・マージン比率は、前年度より低下しているものの引き続き高水準にある。
 各社は生命保険という特性を踏まえ、安全かつ有利の原則に従い、将来にわたり高水準の運用収益の確保を資産運用の基本としている。そのため過大な損失の発生を防止するためのリスク管理体制の整備を行うなど、各社は資産運用の強化と健全性に向けた取り組みを行っている。

大樹生命保険株式会社
明治安田生命保険相互会社
富国生命保険相互会社
基礎利益
204億円(466億円)
3,716億円(4,366億円)
472億円(763億円)
実質純資産額
8,134億円
(1兆1,030億円)
8兆6,148億円
(9兆9,008億円)
1兆7,770億円
(1兆8,871億円)
ソルベンシー・マージン比率※2
854.3%(980.8%)
980.8%(1,061.6%)
1,133.8%(1,234.2%)
格付け(S&P)
A
A+
A
日本生命保険相互会社
太陽生命保険株式会社
第一生命保険株式会社
基礎利益
4,988億円(7,752億円)
212億円(551億円)
2,571億円(4,076億円)
実質純資産額
16兆8,053億円
(19兆1,156億円)
6,177億円
(8,520億円)
6兆6,083億円
(8兆3,555億円)
ソルベンシー・マージン比率※2
1,019.9%(1,059.7%)
580.9%(734.2%)
865.4%(907.3%)
格付け(S&P)
A+
A
A+

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