文化企画 植物園で春爛漫の花々を愛でる  PDF

 協会は4月15日に文化講習会を開催。京都府立植物園を訪れ、石楠花(シャクナゲ)や芍薬(シャクヤク)、牡丹をはじめ花盛りの植物などを観賞した。また、園内のサトザクラを中心に切り枝の数々やサクラ文化の書物などを展示した「サトザクラ展」もあわせて観賞した。参加者は6人。以下、参加記を掲載する。

珍しい草花や
180品種の八重桜に驚き
原田 久美子(伏見・辻医院)

 4月からの朝ドラ「らんまん」の影響を受けて、久しぶりに「植物園で春爛漫の花々を愛でる」ことにし、参加しました。
 北山門前のビオラのタワーをくぐり、まずは珍しい草花を優先して園内ガイドの方に案内していただきました。針葉樹林のきれいな空気の中をゆっくりと行きます。教えてもらわなかったら見過ごす花や樹木。一番印象的だったのはハンカチノキでした。花を包むようにしている白いハンカチのような木。ミズキ科で花弁はなく、たくさんの雄花と1個の雌花が一つの球形をつくり、大型の2枚の苞に抱かれるような形で開花しますとのこと。説明を受けなければ不思議な花に見えました。
 園内の桜は散ってしまっていましたが、植物園会館ではちょうどサトザクラ展をやっており、そのほとんどは遅咲きの桜を中心に八重咲きが多かったです。180品種もあり、驚きでした。そして、バラ園のバラの開花はもう少し先ということでしたが、この新聞が発行される頃には美しく咲き誇っていることでしょう。
 今回の参加に刺激され、植物をもっと細かく観察したくなりました。そして「らんまん」のモデル・牧野富太郎博士の書籍も読みかけています。
 京都府立植物園では、「園長と園内散歩」や「水曜ミニガイド」などのイベントがあり、いろいろ楽しめるのでお薦めしたいです。このたびは素敵な企画をありがとうございました。

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