代議員月例アンケート138  PDF

京都保険医新聞と協会ホームページについて
実施時期=2022年3月28日~4月10日
対象者=代議員85人 回収数=34(回収率40%)

本紙・ウェブともに情報発信充実目指す

「本紙に目を通す」は75%

 協会の情報発信の要となる本紙と協会ホームページの活用状況について、代議員に尋ねた。
 本紙をどの程度読んでいるかという質問には「全部読んでいる」16%、「関心ある記事だけ」59%、「時間があるときだけ」22%、「ほとんど読んでいない」3%で、多くの方が何らかの形で本紙に目を通していることがわかった(図1)。
 次に本紙で重視してほしい情報は、「診療報酬」72%、「新型コロナ関連」47%、「医療経営」44%、「医療安全」41%と続いた。複数回答可で毎回読んでいるシリーズを聞いたところ、「保険診療Q&A」59%、「医界寸評」31%、「医師が選んだ医事紛争事例」28%、「政策解説」25%、「そこのところが知りたかった!医療安全Q&A」「会員連載『診察室よもやま話2』」各22%という結果になった。「そこのところが知りたかった!医療安全Q&A」は、第3121号でいったん終了となったが、本アンケート結果を受け新規シリーズを検討したい。
 なお、2014年に実施した同趣旨の会員対象アンケートと傾向はほぼ同じであった。

協会ホームページの活用には課題も

 次に、協会ホームページについて尋ねた。
 ホームページの利用については、「時々見る」19%、「あまり見ない」56%、「ほとんど見ない」25%との結果となり、あまり活用されていない状況がうかがえた(図2)。
 見たい情報がすぐ見つかるか尋ねたところ、「すぐ見つかる」6%、「探せば見つかる」59%、「探してもなかなか見つからない」9%となった。
 最後に、複数回答可でホームページにて重視してほしい情報を尋ねたところ、本紙で重視してほしい情報とほぼ同じで、「診療報酬」50%、「医療経営」44%、「新型コロナ関連」38%、「医療安全対策」34%と続いた。
 引き続き本紙とともに、協会ホームページでの情報発信にも注力していきたい。

図1 「京都保険医新聞」をどの程度読んでいるか
図2 協会ホームページの利用状況

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