私の旅行記 隼のような元気と恋…。 若さ回想の鉄オジンの旅 村上匡孝(綴喜)  PDF

 今回は驛鉄。鳥取県の3駅を巡った2020年冬、コロナ下すきま旅の思い出です。
 始発の「スーパーはくと」で山陰、鳥取に。鳥取駅で名物駅弁「鳥取かにめし」を買い、レンタカーを借りて「かにっこ館」に向かいます。ここは小さいながら蟹専門の水族館兼博物館。日本や世界の蟹を観る楽しみと、鳥取県のブランド蟹「五輝星いつ き ぼし」と出会う楽しみ。記録的な大きさのズワイ蟹(剥製)(写真1)と、シーズンの実物にお目にかかって、食堂で蟹丼を食します。
 次に訪れるは若桜鉄道の若桜わか さ駅(写真2)。駅舎と鉄道設備は国の登録有形文化財です。旧・国鉄の昭和5年開業の駅舎、転車台、給水塔、機関車や汽車を探勝し、終着駅を歴史探検します(写真3)。ここから列車で隼はやぶさ駅(写真4)へ。鉄っちゃんはもちろんライダーの聖地として有名な隼駅。昭和4年建造の風情ある木造駅舎は全て国の登録有形文化財で、映画やドラマのロケに使われる、周りに何にもない昔のまんまの駅です(写真5)。ホームには九州を走っていたブルートレイン「はやぶさ」が静態保存されています(写真6)。列車が来るまで駅舎を守る名物おじさんと談笑し、若桜駅に戻って「かにめし」をいただきます。
 続いて目指すは智頭急行線の恋山形こいやまがた駅。こちらは恋人たちの聖地で、インスタ映えするピンクとハート型の駅名板はSNS界では有名な無人駅(写真7)。話のタネに訪れましたが、車で列車で三々五々訪れるカップルの中でオジンは浮いた存在でありました。
 鳥取に戻ってひと休み。京都に帰るか、否、これから観光列車「あめつち」で出雲に向かえば「奥出雲おろち号」あり。岡山に出て駅舎や鉄道遺産、列車を見に行ってもよし。
 さあ、どないしよ。

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