アンケート 政府のコロナ対応について  PDF

対象者:100人 回収数:60人(回答率:60%)

政府のコロナ対応「不支持」が75%

 政府のコロナ対応について、「不支持」75%(不支持48%、全く不支持27%)が「支持」9%(支持7%、大いに支持2%)を大きく上回った(図1)。
 支持、不支持にかかわらず、政府の対応で問題があると思うもの(五つまで選択)については、「専門家意見の軽視」が60%で最も高く、「科学的根拠に基づく政策形成過程の不透明さ」57%、「ワクチン供給量巡る混乱」52%と続いた(図2)。
 「支持」の理由については記述できいた。「政治や医療(ワクチン以外)に疾病をくいとめる力はない。感染対策が無効なのは政治のせいではない」「コロナ禍は国難であり地球難である。一政党の政策云々を超越したものであり政策という言葉にはなじまないものである」「説明が少ないのがよくないが、内容として外れてはいないと考える」など。
 その上で、政府のコロナ対策が、次の衆院選投票行動に影響するか、については「野党に投票」54%、「与党に投票」15%で、「決めかねている」が32%だった。「野党に投票」内訳は、「支持政党なし」27%、「野党支持」22%、「与党支持」5%。「与党に投票」内訳は、「与党支持」8%、「支持政党なし」5%、「野党支持」2%で、支持政党のない方の投票行動が野党に向かうとみられる(図3)。

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