私のボイストレーニング家族で歌好き発表会にも参加 木村 進(与謝)  PDF

 ボイストレーニングは高齢者にとって発声と若返りのために必要なトレーニングだと考える。これをすることによって声帯の衰えを抑え、ひいては声の明瞭化にもつながる。そのツールとしてカラオケがある。カラオケは日本では昭和の終わり頃ブームを呼び、カラオケ店が町中に溢れた。さらにカラオケルームも若者中心としてブームを呼んだ。この文化は日本独特の文化だと考えられる。
 最近になってAIがその歌唱を採点する機能が付いた。採点は歌の善し悪しにかかわらず付くが、問題はボイストレーニングの効果がある発声が重要だと考える。年を取ると耳介有毛細胞が衰え、歌唱そのものが理解できなくなる。したがって歌唱の善し悪しは専門家か若い人でないと判断できない。もともと歌は感性の問題であり、一概にAIの判断ではない。私の場合、歌は単調であり高音の伸びに欠ける点があるが、Aメロ調には自信がある。もともと家族全員が歌好きであり、ボイトレ教室の発表会にも私が参加することが決まっている。発表者は時にはオリジナル曲を歌う人もある。ボイトレ教室の発表者の中にはプロ転向した人も何人かいる。

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