古村俊人代議員(福知山) マイナ保険証に関して、@初期の頃に保険証をマイナンバーカードに紐づけした人に資格喪失しているケースが出ているので、更新を促す案内が必要A顔認証リーダーの機種別トラブル発生率の調査をお願いしたい。全医療機関に使用機種を尋ねて実数を把握してはどうか。
福山正紀副理事長 @マイナカードの電子証明書の有効期限が切れても、有効期限の満了日が属する月の月末から3カ月後の月末まではオンライン資格確認により有効な資格情報のみ医療機関等に提供されるため、健康保険証として利用できる。マイナカードの電子証明書の有効期限が切れた方は申請がなくても資格確認書が交付される。総務省・地方公共団体情報システム機構が作成している電子証明書の更新手続を説明したチラシを活用していただきたい。A他府県の協会で実施されているアンケートを参考にし、情報提供したい。
小林充代議員(左京) 「アルツハイマー型認知症中等度以上またはBPSDあり」「骨粗鬆症」を指導料の点数対象にしてほしい。どちらの疾患も需要が多く、内科で予防・早期対応が求められるが、診療報酬に反映するにはきちんとした指導内容が担保される方式が必要だ。内科で認知症を診ても内科系の合併症がないと再診料しか算定できないのが現状だ。条件をつければ算定できるのかも検討してはどうか。
福山副理事長 保団連では従来より、「治療計画に基づき、服薬、運動、栄養等の療養上の指導を要する全ての慢性疾患」をB000特定疾患療養管理料の対象疾患に加えること、B005―7―2認知症療養指導料の6カ月の算定制限を外すことを厚労省等に改善要請している。骨折前の骨粗鬆症の患者に対する指導を評価した点数はないため、改善を要望すべきかも含めて検討したい。
松原為人代議員(右京) 決議案の医療DXについて運用面の対応強化を求めてほしい。
鈴木理事長 意見を参考に修文して最終決議としたい。
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