朝日に輝くマッターホルン 土佐 征英(福知山)  PDF

 数年前に妻とスイスを旅行した時の写真です。マッターホルンの麓のツェルマットに宿をとり、登山電車で終点のゴルナーグラートへ。そこは5月といえども銀世界。目の前には標高4478mのアルプスの名峰マッターホルンが迫っていました。翌朝、朝の名峰を撮ろうとカメラを構えていると、日の出とともに山の先端が赤く染まり、太陽が高くなるにつれて白くなる見事な変化が見られ、気が付くと夢中になってシャッターを切っていました。
 青く澄んだ空を背景に朝日に白く輝く姿は凛として美しく、今でもその時の感動が忘れられません。

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