日時 11月12日(土)午後2時~4時
形式 ウェブ配信(Zoomウェビナー)
講師 嶋崎明美氏
国立病院機構姫路医療センター元教育研修室長、研修オフィスshima代表
対象 保険医協会・医会会員
医事紛争は、患者・医療者関係や医療行為そのものに起因するだけでなく、診療記録も原因となります。不正確な記録が原因となって医療事故や紛争・訴訟が発生するので、チームで情報共有できる適切な診療記録の作成が大事です。また、患者との情報共有はインフォームド・コンセントの記録に反映されます。医療裁判になった場合には、診療記録は証言よりも信頼される証拠となるので、事故発生当時の状況を正確に再現できる記録は紛争解決に役立ちます。さらに、記録は開示されるので、客観的・正確であることに加えて倫理的な配慮も求められます。情報共有と医事紛争防止のための診療録の在り方について、具体的に分かり易く解説致します。診療記録を患者の視点から見る「模擬カルテ開示」も体験していただこうと思っています。(講師コメント)
お申し込みはこちらから(締め切りは11月9日)
本講習会は医療法に定められた「安全管理の職員研修」(無床診療所対象)に該当します。
ご希望の方は、アクセス記録を確認させていただ上で、 参加証を発行いたします。