質疑応答(要旨)  PDF

■協会予算
 岡所明良代議員(与謝) 会議費について、21年度の決算額より増額となっている。要因は何か。特に代議員会費が増額しているのはなぜか。
 鈴木卓理事長 新型コロナの状況を見ながら、対面の会議開催を念頭に予算を計上した。また、22年度は役員改選年で、選挙になれば臨時の代議員会を開催することになるため、その費用も計上した。

■コロナ対応など
 田代博代議員(右京) 電力不足で原発再稼働も狙われる中、会場の設定温度が低すぎる。国民の意識改革が必要だ。コロナに関連して、開業医としてでき得る範囲の協力を行っているが、行政からの情報が我々現場になかなか下りてこず、もどかしい。政府のコロナ対策、国葬強行など腹立たしい気持ちだ。
 協会には、一所懸命運動に取り組んでいただき非常に感謝している。
 飯田泰啓議長 貴重なご意見として賜りたい。

■規約改正
 岡所代議員 理事会で1年にわたりご検討いただき感謝したい。現行のものよりも、かなり進歩したと評価している。ただ、いくつか質問したい。
 ①第7条の2項、退会届提出後の理事会で「確認を得る」は表現として曖昧で、必要ないのではないか。②第13条の「理事10数名」について、理事長、副理事長も理事の一員と解釈できる。含む人数か、含まない人数かを明記してはどうか。③第18条の第3項、「代議員は代議員会における議決事項の各所属地区会員への周知につとめるものとする」という規定があるが、実質的に代議員が行うのは難しい。削除していただきたい。④監事は会計監事という規定であるが、会計だけに限定する規定は狭いのではないか。ぜひ広く理事会出席のことも含めて規定していただきたい。
 鈴木理事長 ①について、退会届の中に理由を記載していただいている。この点を理事会で共有することを「確認を得る」と表現している。②について、理事長、副理事長は理事の互選で選出するものではない。理事の人数の中には含まれず、この記載で明記できていると考える。③について、正式な報告はもちろん京都保険医新聞を通じて行うが、各地区医師会で協会の総会の議論が話題になれば、代議員に報告をお願いしたい。義務規定ではないが、いただいたご意見の取扱いは議論したい。④について、協会は法人ではなく、どこまでを監事に求めるかは意見があるところ。今後必要であれば検討したい。

■決議
 田代代議員 ①15行目、「医療・社会保障の拡充も求めたい」と「も」になっているが、「戦力よりも」だったら「を」にすべき。②その4行下「今後新種株の発生、第7波の到来が拡大しつつある」というが、「今後」は要らないのではないか。
 中村佳子理事 現在の世論調査では防衛も必要だとの意見が多い。世論を考慮して今回、「も」とさせていただいた。
 田代代議員 それなら「戦力よりも」じゃなく、「戦力とともに」ではないか。文章として私は反対する。
 内田亮彦副理事長 ②については、「拡大しつつある」を「拡大している」に変更して提案させていただいた。「今後」については再度検討させていただく。

■総会開催方法等
 岡所代議員 ぜひ来年の総会はオンラインが主ではなく、現地集合を主とし、出席が難しい代議員のみオンライン参加可としていただきたい。
 余みんてつ代議員(北) 日程の配慮をもう少ししていただきたい。曜日を変える、委任状等の対応行うなど、配慮いただけるとありがたい。
 飯田議長 今後の総会運営について、貴重なご意見をいただいた。

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