協会は『点数表改定のポイント』説明会を3月27日、テルサホールで開催。当日は2部構成とし、午前に第1部となる「入院」を、午後に第2部の「入院外」について解説を行った。参加者は、ウェブ参加を含め延べ594人に上った。また3月26日には福知山市でも同説明会を開催。参加者は40人となった。
27日の説明会では『点数表改定のポイント』(保団連発行)をテキストに、協会役員の講師団がわかりやすく説明。改定の具体的内容として、一般病棟の「重症度、医療・看護必要度」の評価項目の変更や、回復期リハビリテーション病棟入院料・地域包括ケア入院料の再編、「外来感染対策向上加算」「電子的保健医療情報活用加算」など初再診時の加算の新設、初診料の機能強化加算の施設基準変更、入院外点数におけるデータ提出加算の導入、血糖自己測定器加算の間歇スキャン式持続血糖測定器によるものの対象緩和、検体採取や注射の点数引き上げ、耳鼻咽喉科乳幼児処置加算・同小児抗菌薬適正使用支援加算、リフィル処方、湿布薬の処方枚数制限などについて解説した。
当日の様子は、協会ホームページの保険医専用サイトに期間限定で公開している。復習等にぜひご活用いただきたい(ログインID・パスワードは本紙1面欄外をご覧ください)。
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