新型コロナウイルス感染症パンデミックは、終息が展望できず、息が抜けない状況です。当協会は、当初から11年前の新型インフルエンザ禍を教訓として、今回のパンデミックに立ち向かうことを基本方針としました。
そして、この2年間、政府・京都府・京都市の行政施策のもとに、協会は会員が医療担当者として責任を全うすべく支えるとともに、府市民の健康・生命・生活・経営を守るために、政府・府・市への幾多の提言や要望を行うなど、渾身の努力を続けてきました。
こうした取り組みは、この8月に招集された協会定期総会において、「コロナ禍で露わになった医療提供体制と保健衛生行政の脆弱性を解消させ、生命いのちと暮らしが最優先の社会を実現しよう」と謳われ、会員の熱い共感を呼び起こしました。
さらには、こうした協会の熱意と努力が、京都市長からの「新型コロナウイルス感染症対策特別表彰」に結実しました。
ここに、鈴木理事長はもとより、執行部役員の諸先生方、そして事務局のみなさんの大いなる努力に、会員として敬意を表します。
パンデミック終息に向けて、協会のさらなる活躍を希求して、お祝いの言葉とします。
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