反核京都医師の会も参加する核兵器廃絶ネットワーク京都は、今年1月に発効した核兵器禁止条約について、現職の参議院議員と、今秋行われる衆議院議員選挙立候補予定者に公開質問を行い、その結果を公表した。回答したのは参議院5人中2人、衆議院候補22人中8人。政党別では、自民0、公明0、立憲1、国民0、共産7、維新1、れいわ1。
質問は、①核兵器禁止条約の内容について②日本政府の核兵器禁止条約に「反対で批准しない」との態度について③2022年開催の核兵器禁止条約締約国会議での唯一の戦争被爆国・日本政府のとるべき態度は―の3項目。
①については回答者10人とも「評価する」とし、②も10人とも「批准すべき」とした。③については9人が「オブザーバとしてでも参加すべき」で、維新の候補のみ「どちらともいえない」と答えた。
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