2019年京都府内二酸化窒素 (NO2) 測定結果 汚染度“大”の地域ないものの府内全体に拡大・平均化  PDF

環境対策委員会(京都府保険医協会 京都府歯科保険医協会)

 はじめに、お忙しい中、NO2濃度測定カプセル調査にご協力いただき、ありがとうございました。
 大気汚染は人間や環境にさまざまな影響を与えます。大きく分けて健康影響、生態影響、気候影響の三つがあります。昨年は、スウェーデンの16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんの「気候ストライキ」に触発され、世界各地の若者を中心に185カ国以上、780万人が地球温暖化対策の具体的行動を求めて抗議活動に参加しました。大気中の二酸化窒素(NO2)の濃度は二酸化炭素(CO2)の濃度と正の相関関係にあるとされています。地球温暖化の主役を果たしているCO2排出を抑制し、2050年までに排出を0にしなければ、地球環境は悲惨な状況に陥ります。この10年が勝負の年と呼ばれています。
 京都府保険医協会・環境対策委員会は2001年以来、大気汚染物質の一つ、NO2の測定をこれまで16回続けてきました。呼びかけに応じていただいた会員の皆様のご協力に、心から感謝申し上げます。これまでの調査結果からは、京都府内のNO2による大気汚染は減少傾向にありますが、以前汚染が少なかった京都市周辺部や京都府中部・北部に汚染が拡大され平均化しつつあると言えます。

測定平均値では “汚れている” 地域なし

 これまで調査にご協力いただいた会員の方を対象に、プラスチックカプセル(天谷式NO2簡易測定カプセル)を指定測定日前に郵送しました。このカプセルを指定測定日に、原則会員玄関先、あるいは近辺道路、地上から1・5mの高さに粘着テープで取り付け、24時間大気にさらした後回収し、協会へ返送していただきました。
 大気中のNO2濃度は天候や空間・地形に依存し、晴れや無風の日には測定値は比較的高く、雨や風の強い日には低く出ます。また、狭まった空間や地形(特に盆地)ほど拡散されにくいため高い値が、広い空間ほど低い値が出ます。
 19年度NO2測定データ集計一覧を表1に示します。
 京都市内の各区の「平均値」は高い順に、南区・山科区が20ppb、次いで下京区・伏見区が18ppb、左京区17ppb、東山区16ppb、上京区・中京区・右京区が14ppb、北区・西京区が13ppbとなっています。京都市以外の府内では、久世郡19ppb、乙訓郡18ppb、宇治市17ppb、城陽市・八幡市・京田辺市・舞鶴市15ppb、長岡京市・木津川市・相楽郡14ppb、向日市・福知山市13ppb、亀岡市12ppb、綴喜郡11ppb、綾部市10ppb、南丹市・京丹後市9ppb、宮津市8ppb、船井郡・与謝郡7ppbでした。今回は京都市各区、京都市以外の府内各地域は“汚れている”地域はなく、“少し汚れている”か“きれい”に属しました。
 ワースト10を表2に示しました。61ppb以上の“大変汚れている”地点は、京都市山科区竹鼻堂ノ前町の70ppbでした。“汚れている”地点は3カ所ありました。“きれい”の最低値7ppbを示した地点は45カ所にのぼっています。
 過去16回、18年間のNO2濃度平均値年次推移(表3、図1)を見ますと、今回は最も低い値が出ています。測定開始の頃と現在を比較すると、NO2濃度は全体的に低下傾向を示し、高い地域と低い地域の濃度差は縮まり、平均化してきています。日本全国のNO2濃度も年々低下していることから、大気汚染は全体的に減少してきましたが、府内全体に広がったことを示しています。会員以外の測定点、十条通付近、横大路付近、四条烏丸交差点付近では例年よりも低い値で、40ppbを超える“汚れている”地点は、今回見当たりませんでした(図2)。

NO2は喘息悪化の要因に

 NO2は石油などの燃料や空気中の窒素が酸素とともに燃焼する結果、生成されます。この燃焼過程では、NOが生成され、その後大気中でNO2となります。発生源としては工場・事業所で使うボイラーなどの固定発生源と自動車・船・飛行機などの移動発生源があります。NO2の発生源の約30%は自動車由来とされています。以前は、もっと割合が高かったのですが、自動車の台数の減少、燃費改善、排ガス規制の強化、ハイブリッド・電気自動車の普及などで自動車由来のNO2量は低下しました。日本の環境基準は1日平均を20~40ppb以下と決めています。
 NO2の人体への影響は、吸入したNO2の濃度と吸入時間に依存します。高濃度の場合、吸入直後は無症状ですが、数時間後に咳嗽、発熱などの症状が始まり、急速に肺水腫へと進行します。また、数週間の潜伏期を経て、繊維性閉塞性細気管支炎を発症する可能性があります。低濃度で、NO2長期暴露の場合、NO2濃度と喘息の発症率は相関関係にあります。NO2自体は無機化合物のため喘息の抗原物質とはなりにくいのですが、気道の線毛を脱落させ、アレルゲン作用を増強させます。また、Tリンパ球やBリンパ球の増強に関係し、いったん患った喘息をさらに悪化させます。

DEPとNO2の濃度は正の相関関係

 大気中に浮遊する粒子状物質(SPM)で、粒子直径が2・5μ以下のものをPM2・5(Particulate matter 2.5)と呼んでいます。PM2・5については曇る都市ガスで有名ですが、タバコの煙もPM2・5です。環境省の基準では年平均(長期基準)で1?当たり15?以下、日平均(短期基準)で同35?以下としています。
 このPM2・5の中にディーゼル排ガス(DEP)が含まれていて、DEP濃度はNO2濃度と正の相関関係にあるとされています。DEPは人間が呼吸を通して微粒子を吸い込むと、鼻、咽喉、気管、気管支、肺など呼吸器に沈着することで健康への影響を引き起こします。粒子径が小さいほど肺の奥深くまで達する可能性が高く、DEPを吸い込めば肺の奥深く、血管にまで入り込み、喘息、気管支炎、肺がん、花粉症、心疾患などを発症させ、死亡リスクを高めるとされています。
 DEP中には、非常に有害な発がん物質やダイオキシンなど、さまざまな毒性の強い有機化合物がたくさん含まれていて、これまでの研究成果や動物実験などから健康への影響として、①肺がん②アレルギー性鼻炎③気管支喘息④食物アレルギー⑤自己免疫疾患⑥環境ホルモン作用―などを引き起こすことがわかっています。

CO2が温暖化最大の原因

 CO2は大気中に0・03~0・04%存在する無色・無臭の気体で、水に溶けて弱酸性を示します(炭酸水)。生物の呼吸や火山の噴火、炭素や有機物の燃焼により大気中に放出され、植物の光合成により消費されます。工業的には石灰石の加水分解により、消火器、ドライアイスの製造のほか、広く化学工業で用いられています。人体への影響としての二酸化炭素中毒は、空気中のCO2濃度が3~4%を超えると頭痛やめまい、吐き気がします。7%を超えると意識を失い、意識を失った状態が続くと麻酔作用によって呼吸が停止し死に至るとされています。
 大気中に放出されたCO2は、赤外線に強い吸収帯を持つため、太陽からの赤外線を吸収し、再び放出して、地表面および地表面付近の大気を暖めることで、いわゆる温室効果ガスとして働きます。温室効果ガスには、CO2(1倍)のほかメタン(25倍)、一酸化二窒素(N2O、298倍)、フッ素化合物(数千~2万倍)がありますが、CO2は総排出量4分の3以上を占め、地球温暖化の最大の原因とされます。大気中に放出されたCO2の約40%が残留し、残りは海洋や陸域生物圏で吸収されます。人間活動で大気中に放出されたCO2の約半分は数十年で大気から取り除かれ、残りの15~40%は100年後も大気に存在するとのこと。大気中に放出されるCO2濃度はNO2濃度と正の相関関係にあります。

気温上昇で起きる八つのリスク

 一昨年、スウェーデンの高校生、グレタ・トゥンベリさんの国会議事堂前の地球温暖化への抗議活動に端を発し、昨年は世界各地で若者らが各国政府に具体的な地球温暖化対策を求めて、「未来のための金曜日」と称し「気候ストライキ」を実施。185カ国以上、780万人の人々が抗議活動に立ち上がりました。
 前述した温室効果ガスの蓄積(特にCO2)により、産業革命前に比べて現在、地球の平均気温は約1・1℃上昇しました。石炭や石油などの化石燃料を燃やして、沢山のエネルギーを得てきた結果、大気中に排出されるCO2が急速に増加し、地球温暖化を進めました。このまま経済活動を続けていた場合には、21世紀末には4℃前後の気温上昇が予測され、取り返しのつかない状況が生まれます。現在の国連の国際交渉では、平均気温の上昇を産業革命前と比べて「2℃未満」、できれば「1・5℃以下」にという、15年に採択された「パリ協定」に向かって努力することが課せられています。たとえ気温上昇を2℃未満に抑えても、ある程度の影響は避けることができません。気温上昇で起きる八つのリスクとして①高潮や沿岸部の洪水、海面上昇による健康被害や生計崩壊のリスク②大都市部への内水氾濫による人々の健康障害や生計崩壊のリスク③極端な気象現象によるインフラ機能停止④熱波による死亡や疾病⑤気温上昇や干ばつによる食料不足や食料安全保障の問題⑥水資源不足と農業生産減少⑦陸域や淡水の生態系、生物多様性がもたらすさまざまなサービス消失⑧同じく海域の生態系、生物多様性への影響―が挙げられ、そのほか21世紀中の地球温暖化は、極端な異常気象や海面上昇などの長期的な影響のせいで、人々に大規模な移住を余儀なくすると予測されています。

脱炭素社会の実現が必須

 地球温暖化を防止するためには、温室効果ガスの排出を止めることであり、そのためには「脱炭素社会」にすることです。特にCO2を多く排出する化石燃料の使用をできる限り控えることです。同時に、持続可能な地球環境の実現には、再生可能エネルギー(太陽光発電、風力発電、地熱発電、水力発電、バイオマス・エネルギーなど)社会に転換することです。低炭素で持続可能な社会の実現に向けて、「国際」「国内」「地域」「家庭」という異なる分野でさまざまな活動を行うことが大切です。
 世界のエネルギー起源CO2総排出量は16年度で323億t、1位は中国91億t(28・2%)、2位は米国48・3億t(15%)、3位はEU28カ国31・9億t(9・9%)で、日本はインド、ロシアに次いで6位11・5億t(3・5%)です。19年12月スペイン・マドリードで国連気候変動枠組条約第25回締結国会議(COP25)が開催されました。グレタさんも参加し、立策の強化も訴えました。この期間中、日本は温暖化対策に消極的な国に与えられる不名誉な「化石賞」を2回も受けました。天然ガスの2倍もCO2を排出する石炭火力発電に固執したからです。現在、国内に石炭発電所は96基が稼働し、15基が建設中です。おまけに東南アジアの諸国に石炭火力発電所の建設を売り込んでいる状況です。
 地球温暖化は目の前に迫った危機です。私たち一人ひとりが、この危機を真剣に受け止め、「脱炭素社会」にすることを国に働きかけ、省エネに心がけ、ごみや食料廃棄を減らし、水を大切に、「脱プラ」を目指して日常生活を送ることが重要です。

「過剰観光」 にNOを

 今年の2月2日に観光政策が争点の一つになった京都市長選がありましたが、なかなか深まらず選挙は終わってしまいました。年間5000万人の観光客が訪れる、現在の京都市はいわゆるオーバーツーリズムの状態です。観光公害が観光地の混雑やそれに伴う数々の表面的な「迷惑行為」(現象)を指しているのに対し、オーバーツーリズムは地域の適正量を超えて環境資源を荒廃させる「過剰観光」(原因)を意味する、より本質的な言葉と考えると広原盛明氏は述べています。京都市が20年に想定したホテルの客室4万室は、小学校跡地に四つのホテル建設許可を出し、京都駅南側には大中小ホテルの乱立で5万7千室にも膨れ上がり、過剰・飽和状態となっています。
 町中では騒音、ごみの放置、マナー違反、交通混雑、民泊トラブル、環境破壊など市民生活の混乱をもたらし、土地の高騰、固定資産税の上昇、平穏な生活への脅威などで地域住民が生活の場を追われ、転居するような状況が生じています。
 そんな中、中国の武漢発の新型コロナウイルス感染症が、今や世界各地に拡がり、3月12日WHOはパンデミックを宣言しました。社会、経済には大きな混乱と被害を与えました。特に観光地、観光業者への打撃は計りしれないくらい大きく、オーバーツーリズムは一時的に解消されています。ここで、コロナ禍が過ぎ去れば「元の木阿弥」ではなく、京都市は「来てよし、住んでよし」の観光客と市民の双方にとって良好な関係を保つことができる「持続可能な観光都市」を目指さなければなりません。また、オーバーツーリズムへの対策、京都市のみならず京都府全体の景観保全、環境破壊を食い止めるための活動が私たち京都府民に求められています(写真①②)。

次世代につなぐ地球環境を守る

 『銃・病原菌・鉄』の著書で有名な米国の歴史学者ジャレド・ダイアモンド氏は、最近の著書『危機と人類』で、世界文明の存続を脅かすものとして四つを挙げています。重要度ではなくて目につきやすいものから①核兵器の使用②世界的な気候変動③世界的な資源の枯渇④世界的な生活水準における格差の拡大―としています。世界的な気候変動は差し迫った課題です。これまで16回にわたって大気汚染調査でNO2濃度測定を行ってきましたが、地球温暖化の大きな原因であるCO2はNO2と関係深いことがわかっています。化石燃料の抑制は、CO2もNO2も減少させます。人類が直面する危機の②に当たる地球温暖化を食い止めるためには、この10年が正念場と言われています。グレタさんの19年9月の国連気候サミットでのスピーチ、「多くの人たちが苦しんでいます。多くの人たちが死んでいます。すべての生態系が破壊されています。私たちは大量絶滅の始まりにいます。それなのに、あなたたちが話しているのは、お金のことと経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか…」。私たちは、決して明るくない大人の未来を迎える10代の若者のこの声に、素直に耳を傾け、顔を向き合わせ、今後の行動を起こさなければならないと思います。
 最後に、あらためてこれまでのご協力に感謝申し上げますとともに、今後の測定にもご協力をお願いいたします。
◇   ◇
 参考文献:「都市大気中の二酸化炭素濃度について―二酸化炭素濃度と窒素酸化物濃度等の関連性について」立野英嗣ら著(札幌市衛生研究年棒24)/『PM2・5、危惧される健康への影響』嵯峨井勝著(本の泉社、2014)/『異常気象と地球温暖化―未来に何が待っているか』鬼頭昭雄著(岩波書店、2015)/「門川市政の原罪、オーバーホテル問題」広原盛明著(ねっとわーく京都、2019)/『危機と人類』ジャレド・ダイアモンド著(日本経済新聞出版社、2019)

測定日 2019年12月5日(木)原則午後6時~6日(金)午後6時 24時間
当日の天候:曇り
京都市最高気温9℃、最低気温6.5℃
・大気汚染全国一斉測定日(年2回、6月と12月の第1木~金曜日24時間)
測定基準※ 20ppb以下 きれい
21~40ppb 少し汚れている
41~60ppb 汚れている
61ppb以上 大変汚れている
京都市環境基準 40ppb以下
配布カプセル数 1080個(医科807個、歯科161個、定点112個)
回収数 580個(医科390個、歯科83個、定点107個、うち問題あり143個)
回収率 54%(医科48%、歯科52%、定点96%)
分析数 437個
※国の定めた環境基準値(1978年)41~61ppbに準じている

表1 2019年度NO2測定データ集計一覧
※白抜き文字は、京都市基準超(41ppb以上)、空白は、該当サンプルなし

郡市区 集約数 サンプル数  平均値(ppb)*家の中を除く 平均値(ppb) 除外 最高値*家の中を除く 最低値*家の中を除く
幹線道路 数 その他の道路 数 道路以外 数 2階以上 数 家の中 数

北区 33 33 13 15 9 12 19 10 3 10 2 10 20 7
上京区 25 23 14 13 8 14 12 13 2 21 1 20 2 4 21 7
中京区 32 31 14 18 7 13 14 13 10 10 1 12
下京区 29 25 18 21 10 16 11 19 4 13 4 13 41 7
南区 20 20 20 23 6 18 10 21 3 17 1 4 35 12
左京区 40 37 17 16 12 18 21 15 3 27 1 18 3 19 51 10
右京区 25 24 14 16 7 13 16 12 1 10 1 7 26 7
西京区 24 24 13 15 5 14 14 12 2 11 3 9 20 7
東山区 8 8 16 17 3 13 2 16 3 1 20 12
山科区 21 19 20 17 5 17 12 41 2 11 2 5 70 10
伏見区 43 40 18 22 5 16 29 24 5 17 1 9 3 8 56 7
長岡京市 12 12 14 13 4 15 7 7 1 4 27 7
向日市 8 8 13 13 7 14 1 4 17 10
乙訓郡 2 2 18 18 2 25 10
宇治市 23 23 17 22 1 16 20 20 2 9 26 10
城陽市 14 13 15 15 11 17 2 10 1 2 30 10
久世郡 3 3 19 19 3 22 16
八幡市 6 6 15 15 6 1 19 10
京田辺市 13 13 15 24 2 14 9 17 1 7 1 3 25 7
綴喜郡 2 2 11 10 1 12 1 12 10
木津川市 11 11 14 13 3 16 6 14 1 10 1 3 24 10
相楽郡 9 9 14 19 1 14 7 10 1 2 19 10
亀岡市 19 17 12 12 2 12 14 10 1 10 2 6 17 7
南丹市 8 8 9 11 2 9 5 7 1 3 14 7
船井郡 2 2 7 7 2 7 7
綾部市 5 5 10 14 1 10 4 1 14 7
福知山市 11 11 13 10 2 13 9 5 20 7
舞鶴市 12 11 15 19 2 14 8 17 1 7 1 5 20 7
宮津市 3 3 8 9 2 7 1 10 7
与謝郡 2 1 7 7 1 17 1 17 7
京丹後市 4 4 9 7 1 9 3 3 10 7
合 計 469 448 100 286 33 29 21 143

表2 ワースト10(「家の中」は除く)

順位 ppb 場 所
1 70 京都市山科区竹鼻堂ノ前町
2 56 京都市伏見区竹田七瀬川町
3 51 京都市左京区下鴨狗子田町
4 41 京都市下京区新町通綾小路下ル
5 40 京都市左京区吉田牛ノ宮町
6 36 京都市山科区大宅御供田町
7 35 京都市南区久世殿城町
8 32 京都市南区吉祥院車道町
9 31 京都市南区久世上久世町
10 30 京都市上京区大宮通上立売上ル
10 30 城陽市中芦原
10 30 京都市伏見区深草下川原町

表3 NO2濃度平均値年次推移(ppb)

郡市区 2001年 2012年 2013年 2015年 2017年 2019年
北区 19 21 28 15 14 13
上京区 24 21 32 17 15 14
中京区 25 24 30 18 19 14
下京区 28 24 32 21 21 18
南区 33 25 32 19 18 20
左京区 21 20 31 16 16 17
右京区 20 20 29 15 16 14
西京区 21 21 31 16 16 13
東山区 27 24 33 18 20 16
山科区 26 24 31 19 19 20
伏見区 31 25 36 19 20 18
長岡京市 19 23 30 13 15 14
向日市 30 24 32 18 17 13
乙訓郡 17 22 30 7 16 18
宇治市 29 25 32 23 19 17
城陽市 28 28 33 23 23 15
久世郡 40 22 40 27 25 19
八幡市 30 25 32 19 23 15
京田辺市 22 25 32 21 21 15
綴喜郡 21 21 22 18 15 11
木津川市 相楽郡 25 22 29 21 18 14
相楽郡 19 31 18 15 14
亀岡市 18 20 25 14 16 12
南丹市 北桑田郡12 16 21 9 13 9
船井郡 10 17 25 13 11 7
綾部市 16 16 21 12 15 10
福知山市 18 福知山市18 23 12 13 13
加佐郡 ―
天田郡 9
舞鶴市 18 17 25 14 15 15
宮津市 10 15 19 10 12 8
与謝郡 7 12 18 15 8 7
中郡 8
京丹後市 11 18 8 9 9
竹野郡 8
熊野郡 10
天候 雨・弱風 曇時々晴 晴・微風 雨後曇 曇 曇

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