代議員月例アンケート 120 京都保険医新聞について  PDF

実施期間:2019年6月末~7月
対象者:代議員87人、回収数33人(回収率:38%)
見やすい紙面と役立つ情報提供を

 月2回発行の京都保険医新聞についての評価をおききした。
 現在の新聞発行間隔についてきいたところ、「ちょうどよい」が52%、「多くて読み切れない」が36%、「わからない」が9%となった(図1)。2011年9月に実施した同内容のアンケートでは、「ちょうどよい」が64%、「多くて読み切れない」が28%で、適量と感じている人が減り、読み切れない人が増えていることがわかった。
 また、協会発行の新聞やグリーンペーパー、保団連発行の新聞や月刊保団連などでよく読むものを聞いたところ、「京都保険医新聞」が34%、「グリーンペーパー」が30%となった(図2)。
 京都保険医新聞のよく読む記事では、主張、医事紛争事例、保険請求、地区懇談会が挙がり、次いで、保険診療Q&A、情勢・政策解説と続いた。
 年に2回、文化記事を中心に掲載する新春・銷夏特集号を読んでいるかとの問いには、「毎回読む」21%、「たまに読む」64%となり、8割の方に読まれていることが分かった(図3)。
 あわせて、新春・銷夏特集号では会員投稿を掲載しているが、投稿したいかどうかをきいたところ、「投稿したくない」が33%、「依頼があれば投稿したい」が27%とわかれ、最も多かったのは「わからない」33%だった。
 医療情報の入手先は、インターネットが22%、雑誌や日刊紙などの紙媒体が22%、会報や医報が28%、会員同士やMRからの口伝えが22%となり、各方面から入手している状態がわかった。また、依然紙媒体が多いことも特徴的だった。
 協会ホームページでは、保険医新聞やグリーンペーパーなどの発行物を閲覧できるようにしているが、そのことを知っているかをきいたところ、「知らない」が82%で、知っている方たちもほとんどが「利用したことがない」との回答だった。
 自由意見欄では、「原発、憲法改正など賛否両論あり、公平に両方取り上げてほしい」とする意見がある一方で、「反核、反原発、反戦等非人道的政策に対する記事を増加」とする意見も寄せられた。また、「資料に引用可能な図表を多用してほしい」とする意見も挙がった。
 協会は引き続き、見やすい紙面を心がけるとともに、会員に役立つ情報を提供していきたい。また、今回認知度の低かった協会ホームページも、適宜紙面で案内していきたい。
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