第665回 社会保険研究会 「睡眠障害とその治療レビュー」  PDF

講 師 古木 勝也 氏(古木内科医院 院長)
日 時 2 月19日(火)午後 1 時30分~ 3 時30分
場 所 福知山医師会館 2 階講堂
( 福知山市北本町二区35番地の1、☎0773-23-6039)
※駐車場に限りがございます。
共 催 (一社)福知山医師会

※日本医師会生涯教育講座 20.不眠 2.0単位

古木先生のコメント
 日本では他の国に比べて、ベンゾジアゼピン受容体作動薬が、長期に渡って連用されるケースが多い現状があり、2018年春の診療報酬改定で、抗不安薬、睡眠薬の長期処方に制限(1年以上連続して同一の成分を1日あたり同一量で処方した場合に処方料・処方せん料に減算規定が設けられた)が加わりました。この減算の規定ですが、すべての対象処方が減算されるというわけではなく、適切な研修を受けた医師が行う処方、または精神科医から直近1年以内に抗不安薬・睡眠薬について助言を受けている処方は除外されることとなっています。
 今回の講座は減算除外の研修として開催し、睡眠障害とその治療薬についてこれまでの知見、臨床事例などをレビュー・整理し、皆様の日頃の睡眠障害の診療に役立てていただくよう解説します。

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