ホーム » 保険医新聞データ検索» 京都保険医新聞 » 第3024号 2018年4月25日 » 地域で人々の生命と健康を預かる専門職として
私たち医師は、地域で人々の生命と健康を預かる専門職として、日々を必死に生きる人たちと向き合っている。医療だけでなく住宅、福祉、保健政策等、手厚い社会サービスによって誰一人として、貧困による不幸を強いられたり、差別を被ったりしない国の在り方を望む。国は地域共生社会を謳い、自助・互助を社会保障サービスの代替に据えようと躍起だが、その方向に人々の幸せはない。 国の社会保障政策を根本から見直すことを求めるとともに、今回の改革についても一から考え直すことを強く求めたい。
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