協会は第3回となる陶芸教室を12月10日に、エクシブ京都八瀬離宮で開催。参加人数は23人となった。例年より早く冷え込みが厳しくなった当日だが、会場は熱気溢れる作陶となった。作品制作後は賑やかにイタリアンランチを楽しんだ。
陶芸で何を作るか
太田 太(綴喜)
私は今回で2回目のエクシブ京都八瀬離宮での陶芸教室参加となった。前回はドーナツ型のペーパーウェイトを白萩釉で造った。眼科の診察室で使っていて非常に満足しているので、再び参加させてもらった。
今回は、重厚でしゃれた石ケン入れを作った。陶芸には、手びねり、ロクロの他に、“たたら”というやり方がある。これは粘土板を丸棒を転がして作り、それを切ったり繋いだりして形を作るので、どんな形でも作れるから私はこの方法が好きで、楽しい。
作品は、乾燥→素焼→釉薬をかけて焼き上げる。釉薬は6種類ほどの中から色が選べる。2カ月くらいで、自宅へ発送してもらえる。
昼食は作品作りが終わって、お腹の減ったときで、前回は中華で、今回はイタリアンの食べ放題のバイキング、コーヒーも飲み放題だった。