世界から戦争の殺戮の撲滅を  PDF

 医師は戦争に動員され、協力した過去を持つ。その反省から、日本の医療者はすべての人々の生命を差別なく守ることを自らに課して存在している。生命を守る見地から医療者はいかなる理由があろうとも、自国・他国の人々を殺戮する戦争を許さない。また核兵器禁止条約への参加と原発に頼らないエネルギー政策の実現を求めた。
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 さらに具体的要求として、都道府県を主体とした医療費抑制策の中止や医師偏在是正を名目とした規制的手法導入をしないこと、国保都道府県化や介護保険サービスの給付範囲・対象の縮小撤回等、多岐にわたり要望。また、診療報酬改定に関し、医療用保湿剤の保険給付外しをやめることや、特定疾患療養管理料の算定要件を改悪しないことも要請した。要請書はすべての京都選出議員の部屋を訪問し、手渡した。
 直接面談した議員は、穀田恵二議員(衆・共)、川合孝典議員(参・民)、福山哲郎議員(参・立)、泉健太議員(衆・希)、井上哲士議員(参・共)(以上面談順)。さらに福山議員事務所では、福山氏と共に立憲民主党京都府連を立ち上げた山本和嘉子議員(衆・立)にも面会。木村弥生議員(衆・自)の秘書とも面談した。
 政治的な激動の中、協会の要望を届け、医療・社会保障拡充を目指す政治の実現を目指し、与野党の国会・地方議員への要請・懇談を強めることが必要な状況が広がっている。

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