ホーム » 保険医新聞データ検索» 京都保険医新聞 » 第3017号 2018年1月10日 » 私のペット 今では家族の一員に
柳川 哲二(綾部)
6年前のある日、玄関に子猫が座っていました。餌を与えるとすり寄ってきました。夜になるとどこかに消えていき、翌日また朝早く、玄関に座っていました。こんな日が何日もつづきました。段ボール箱で小屋を作ってやると、そこに住むようになりました。雪の日は炬燵を入れてやりました。とら猫なので「とら」と呼ぶようになりました。今では家の中に入れて一緒に暮らしています。
積もる雪、我が生い立ちを隠すかな 凍てし身に、天女の胸の熱きかな 迷い猫のとら
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