協会の医師賠償責任保険等を引き受けている損保ジャパン日本興亜は11月25日、日本バプテスト病院で車いすの整備・清掃ボランティア活動を実施した。
AIRオートクラブ(全国の損保ジャパン日本興亜の代理店の自動車整備工場が会員の組織)京都支部とJSA中核会(全国プロ代理店組織)京都支部は地域社会貢献活動の一環として年1回、医療機関の車いすの整備・清掃のボランティアを実施。実施に際しては2010年より、協会から会員の病院に車いすと作業場所の提供をお願いしている。
参加者42人は病棟とホールの2カ所で整備と清掃を分担。自動車整備工の整備技術を生かし、車いすを分解してのブレーキ・ネジの調節や、車輪部分の埃や髪の毛など、日頃は手の届きにくい部分に手を入れることができ、作業後の車いす60台は輝きを取り戻した。作業中には、病院職員の方やお見舞いの方から励ましの言葉もいただいた。
病院からは、日本バプテスト連盟医療団事務局長の滝岡義雄氏より「車いすは療養する患者さんの糧となるもの。当院も多くの車いすを所有しており、ボランティアに来ていただき感謝申し上げる。このような素晴らしい活動は今後もずっと継続していただきたい」と謝意が述べられた。
MENU