保団連近畿ブロック8協会と福井協会は10月5日、近畿厚生局局長、同医療課長に対して「近畿厚生局管内で実施している個別指導等に関する要望書」を提出した。
これを受けて近畿厚生局医療課は、直接回答するとともに懇談を行いたいと保団連近畿ブロックに返答。11月28日、大阪合同庁舎の近畿厚生局で保団連近畿ブロックと近畿厚生局医療課の懇談が行われた。京都協会より、森理事(保団連社保・審査対策部会部員)と事務局1人が参加した。
要望書と近畿厚生局の回答は12月25日付『グリーンペーパー』に掲載の通り。
懇談の中で、京都協会から、①集団的個別指導の対象医療機関の選定において、小児科のシナジス注射や、眼科の日帰り手術を行う診療所等の平均点数が高くなってしまう事例を除外してほしい②集団的個別指導の開催日は年度当初に公表してほしい③開催日は複数の日程を示してほしい④個別指導、新規個別指導時の指導医療官からの指導に当たっては、より懇切丁寧に行ってもらいたい(口調が厳しいため、指導内容が頭に入らなかった、指導結果が分からなかったという会員がおられる)―等について重ねて改善を要請した。
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