代議員月例アンケート104  PDF

衆院選挙結果について
対象者=代議員89人、回答数=36(回答率40%)
調査期間=2017年11月30日~12月15日

安倍政権の9条改憲に反対が64%

 10月10日に投開票が行われた第48回衆院選は、自民・公明の与党が定数465の3分の2超を維持した結果となった。自民党の比例区の得票率は33%。小選挙区の得票率は48%だが、それは全有権者の中での得票率(絶対得票率)では25%でしかなく、小選挙区制度の特性が今回の結果にも大きく影響したといえる。
 今回の選挙で自民党は、自衛隊の明記など四つの改憲項目を公約に掲げ改憲発議に必要な3分の2の議席数も確保したことで、来年の通常国会への改憲案の提出、発議というスケジュールも取りざたされている。そこで、この結果を会員がどう受けとめているのかをきいた。なお一般国民との比較のため、2~5の調査項目は毎日新聞の世論調査と同じものとした。
 今回の選挙結果については、「良くなかった」が44%で、「良かった」の39%を若干上回った。(図1)

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