文化企画 冷たい雨でも熱の入った陶芸創作  PDF

協会は11月27日、エクシブ京都・八瀬離宮を会場に、陶芸教室を開催した。粘土の塊を手や指でのばして作る「手びねり」の手法を用いて、オリジナル茶碗や湯呑み、皿などを参加者が思うままに創作。陶芸後は中華料理を楽しんだ。49人の参加で申込多数となったため、午前と午後の2回にわけての開催となった。以下、参加記を掲載する。

「陶芸教室」に参加して
上田通章(宇治久世)

以前からこのような催しがあれば参加したいと思っていた矢先に誘いがあり、参加しました。
当日は11月というのに冷たい雨が、それもかなりの強さで降り、ここ宇治の地を家内と8時に出発しました。さて、会場は大原の方面にある「エクシブ京都・八瀬離宮」と、よく広告が入っている超豪華なリゾートホテルで開催されました。場所のみ確認し到着しても時間的余裕があり、「北国街道(鯖街道)」を、もう少し滋賀県の方面に足をのばし、「朝市」を楽しみました。そこにはテレビでも有名なベニシアさんのよく行く店もありました。
そうこうしていると予定の10時に近くなり会場に足を運びましたが、迷路のような場所でさらに高級感をだすためかあまり照明もなく落ち着いた雰囲気を醸し出す演出をしていました。
本題の「自作の陶芸」ですが、それぞれ思い思いの創作に熱が入りました。なお、完成(陶器乾燥→うわぐすり→窯入れ等一式)は2017年の1月か2月になるとのことでした。陶器は土の「こね具合」で、空気が入り窯入れ中に破損することが多いと聞いています。小生の作った厚手の「湯飲み茶わん」の出来栄えはいかほどかと思うと不安になるこの頃です。
総勢25人ほどで、子ども連れや従業員やひとりで来られた方々もおられ、和やかな約1~2時間を過ごしました。さらにその後は1階での昼食があり、ここでは午後の部に参加される方々との昼食会を過ごさせていただきました。出来栄えを期待して三々五々雨の中を帰宅の途につきました。

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