7対1が「看護職の確保・定着を促進」/日看協・小川常任理事  PDF

7対1が「看護職の確保・定着を促進」/日看協・小川常任理事

 日本看護協会の小川忍常任理事は10月14日、日本看護サミットのシンポジウムで看護職員確保や労働環境の現状について講演した。2006−08年に看護師の就業者数が約6万人増加していることに触れ、「(入院基本料に)7対1を導入し、看護師の月平均夜勤72時間以内の規定を設けたことで、多くの病院が看護職の定着・確保に取り組んだ成果。06年度診療報酬改定は看護師不足に拍車を掛けたという評価があるがそれは違う。看護職の確保対策につながっている」と話した。(10/16MEDIFAXより)

ページの先頭へ