11月11日は「介護の日」/厚労省が発表
厚生労働省は7月27日、11月11日を「介護の日」とすると発表した。介護従事者や介護サービス利用者、介護する家族らを支援し、介護に対する国民への啓発を行うのが目的。同日都内で開催された「福祉人材フォーラム」で舛添要一厚生労働相が発表した。
「介護の日」の制定をめぐっては、7月4−18日に日にちと名称についてパブリックコメントを募集し、460件の意見が集まった。11月11日とする理由について、厚労省は「パブリックコメントで最も支持が多かった。“いい日、いい日”にかけて、覚えやすく親しみやすい語呂合わせとした」と説明。今後は自治体や関係団体などと連携し、介護の日を通じて介護の意義や重要性を周知していくとしている。(7/29MEDIFAXより)