1日平均外来患者、増加に転じる/病院報告08年12月  PDF

1日平均外来患者、増加に転じる/病院報告08年12月

 厚生労働省は5月15日、2008年12月分の病院報告(概数)を発表した。病院の1日平均外来患者数は144万7205人(前月比7万3347人増)で、2カ月ぶりに増加した。

 病院の1日平均在院患者数は130万3370人で、前月に比べて1万951人減少。病床別に見ると、一般病床が1万1251人減少して67万9265人となった一方、療養病床は1422人増の30万7887人だった。精神病床は943人減の31万2734人となった。

 病院の月末病床利用率は72.7%で、前月から7.1ポイント減少。病院の平均在院日数は32.2日(1.7日短縮)で、すべての病床種別で短縮。14.0日短縮した介護療養病床(287.6日)、12.4日短縮した療養病床(169.2日)などで減り幅が大きかった。(5/18MEDIFAXより)

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