HPVワクチン、全対象者の初回接種再開/厚労省、7月20日から  PDF

HPVワクチン、全対象者の初回接種再開/厚労省、7月20日から

 厚生労働省健康局結核感染症課は7月14日付で各都道府県担当部局に対し、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業の子宮頸がん(HPV)予防ワクチンの接種について、中学3年生以下の全ての学年の対象者への初回接種を7月20日から再開できるとする事務連絡を発出した。

 HPVワクチンは供給量が不足したため、厚労省は3月7日の事務連絡で当分の間、初回接種の差し控えを要請。その後、供給量が確保できたことから高校2年生、高校1年生と順次初回接種を再開している。今回、ワクチン製造業者の報告から、さらなる供給量が確保できたことから、中学3年生以下の全ての学年で接種を再開することにした。(7/19MEDIFAXより)

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