GSKワクチン、3割を解約/新型インフルで厚労省  PDF

GSKワクチン、3割を解約/新型インフルで厚労省

 厚生労働省の新型インフルエンザ対策推進本部事務局は3月26日、新型インフルエンザの輸入ワクチンについて解約交渉を進めていたグラクソ・スミスクライン(GSK)と、当初の購入予定量の3割を解約することでおおむね合意したと発表した。

 政府はGSKから当初、7400万回分を購入する予定としていたが、ワクチンの備蓄などを考慮しても余剰が見込まれるとして解約交渉を行ってきた。今回の解約は7400万回分の32%に当たる2368万回分で、解約に伴う違約金はない。海外2社からの輸入ワクチン購入費用は全体で1126億円(9900万回分)となっていたが、GSKの解約で約257億円の経費が不要となった。(3/29MEDIFAXより)

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